高校生の僕がどれだけダメだったという話。

 

僕はコミュニケーションがとても苦手だった。友達とは話せるけどそれは楽しい人間を演じているから。

初対面の人、慣れない人にしゃべりたくなかったし、しゃべりかけて欲しくなかった。

というか人が怖かった。

 

特に僕は電話がすごく苦手だった。高校時代に友達と電話をしたことがなかったし、どこかに電話をしたこともなかった。目の前にいない相手としゃべるのがなぜか恐怖だった。

外出先で笑い声を聞くと自分を笑っているような気がして怖かった。

だからどこにも行きたくなかった。

 

人に自分の本性がバレるのが怖かった。自分はダメ人間とか言うことはあったけど、冗談で済まされる程度。

でも本当にやる気のない人間だったから「やる気がない自分」は隠せなかった。

それ以外は結構隠せてたと思う。

大好きな友達に生きる価値がないのがバレれば付き合えないと思ってたから。

 

僕は自分がとにかく嫌いだった。でもグレルこともなく。リストカットするわけでもなく。

普通に生きていた。でも普通に生きいていること自体が許せなかった。

そんな僕に自信があるわけがなく。

自己肯定感?なにそれ美味しいの?って感じだった。

 

自分には居場所がないと思ってた。家にも、学校にも、もちろん自分の中にでさえ。

誰にも相談できず。僕は独りだといつも思ってた。

たまに自分が話しているのに違う自分が話している感覚に陥ることがあった。

自分と現実に壁?膜?があるような不思議な感じ。僕が僕ではない感覚。

僕は僕であることをやめたかったから当たり前のことか。

 

親はすごく優しかった。でもその優しさが辛かった。

こんなクソに構わないでおいて欲しかった。普通に育ててもらっているのにみんなと同じようにできないことが申しわけなかった。

何か辛い出来事があれば辛いと言えるのに。そんなクソみたいなことを思って自己嫌悪になったりしていた。

僕は普通なのに辛い。なんて贅沢なことを言っているだ。死ね。

 

 

そんな感じだったから、僕は自分にお金を使うのをすごく嫌った。

お金がかかるとわかると途端に諦めてた。

小学校の頃、剣道に憧れてやりたっかけどお金がすごくかかることを知ってすぐ諦めた。

親には通学時に暑いんだからジュースでも買いなよとお金を渡されそうになるけどいらないといつも言っていた。

家に帰って水を飲めばいいと。おこづかいなんかも当然もらわなかった。

 

僕は進学校だったんだけど。進学校に行った理由ってのも、やりたいことがない・家から近い・公立高校でそこまでお金がかからない。

それだけの理由。みんなそんな感じかな?

成績はよくなかったのに受かったのは、ド田舎の学校でその年は定員と受験者がとんとんだったからだと思う。

 

結局僕は大学には行かなかった。

親にはやりたいことがないなら大学に行って見つければいいと言われていた。

でも行かなかった。行く気がなかったのはもちろんだけど、こんなクソに金をかけてもらうのが嫌だった。

 

それに勉強なんかしたくなかった。やる意味がわからなかった。

早く死にたいのに勉強なんてしても無駄でしょ?まず興味ないし。

成績がクソほど悪かったから行きたくても行けなかったと思うけど(笑)

 

親や先生には、やれば出来る子とずっと言われてきたけど、そもそもやる気がないからどうしようもなかった。

やればできる子?勝手に決めんなよ!

勝手に決めんなよ。誰かに自分を規定されるのが嫌だった。

早く死にたいけど、その前に親に自分にかけたお金を返してから死にたかった。

そんなことも思ってた。

 

こんな僕がニートにならなかったのは、親に迷惑をかけたくない。無駄に自分にお金を掛けてほしくないっていう思いが強かったからだと思う。

誰にも迷惑をかけず死にたい。そして願わくば誰かのために死にたい。

 

そんな僕が進路に選んだのは自衛隊だった。誰かのために死ねるのは戦場しかない!!

アホな僕はこれだ!!と思った(笑)

そして僕は自衛隊に入って、色々あったけど10年後の今もまだ生きてる。

人生は何が起こるかわからない。

 

つづく

 

第1話:夢もやる気も自信もない。何もない空っぽの僕。

第2話:いつだって神様は不公平。ダメ人間はこうして生まれた。

第3話:蓄積された怒りをどうすればいいか僕はわからなかった。

 

 

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