どうも和田上です。
今回は映画を見ていてあることに気付いたのでちょっとシェアです。
先日ジブリの「おもいでぽろぽろ」を初めて見ました。
主人公は27歳女性。職業OL。人生に迷い田舎に遊びに行く。
その道中で小5の記憶が甦るというノスタルジックな内容です。
その映画で主人公が小5の時に分数の割り算がまっったくできなくて
家族が大騒動するという場面がありました。
「2分の1のリンゴを2分の1に割ったら4分の1になるじゃんか・・・」
本当の答えは1なんですが分数の割り算がイメージできないと。
物語はそこで現在に戻り
素朴な疑問こそこだわらないといけない!!と締めくくられます。
素朴な疑問にこだわることもとても大事です。
まず疑問に思うことができない人もいるし、その疑問を放置する人も多い。
日常のあらゆるものに疑問をもち、自分なりに思索したり調べたりすることはとても大事で人生を面白くすることには必要なことだと思います。
こだわる大切さは映画でも語られていたのでいいんですが・・・
僕は違うことに気が付きました。
と、その前にみなさんも考えてみて下さい。
分数の割り算を(笑)
僕も映画をみながら考えてみました。
するとやっぱり主人公と同じような答えになるんですよね(笑)
「2分の1のリンゴを2分の1に割ったら4分の1」
なぜだ!?と(笑)
数式では簡単に解けますよね?
分子と分母をひっくり返せばいいだけ。
というルールを使えばいい。
だがしかし、現実世界で考えてみるとなんかおかしい(笑)
考えているうちに、まず問題の解釈の仕方が間違ってるんだなーと思いました。
あるものを数個に分けるという考え方だからおかしいんだと。
AをB人で分ける。AをBで割る。
小学校でそう割り算は教わりますね?
10個のリンゴをまさお君とたけし君の2人で分けます。
みたいな問題を解かされていたと思います。
でもこの問題の立て方だとおかしなことになります。
わけがわからない(笑)
2分の1個のリンゴを2分の1個に分ける?
いやいや、2分の1個に分けるってなんだよw
ってなります。
ましてや1/2÷1/2の答えは1ですからね(笑)
割っているはずなのに増えてるwってなりますね。
これが正しい問いを立てるとすんなりわかるんですよ。
割り算とは
「Aの中にBが何個入っているか?」
という問いの立て方。
これですべてが解決です(笑)
他にも言い方もあると思いますが。
これも一つの割り算の解釈なんですよ。
6の中に2は何個入っていますか?
答えは3ですね。
6÷2=3
2分の1の中に2分の1は何個ありますか?
1個ですね(笑)
いやーほんと頭固いなーと自分でも笑えました(笑)
この話で言いたいのは
ささいなことでも突き詰めて考えろ。
頭を柔らかくしろということでもなく。
問いの立て方の重要性ですね。
問いの立て方が間違ってると絶対答えにたどり着かない!!
ということですね。
今一度考えてみて下さい。
幸せになるには?
人生の正解は?
簡単に億万長者になる方法は?
こんな間違った問いを立ててもそりゃ何も答えは出ませんよ(笑)
きっと考えても考えても答えがでないことは
問いの立て方が間違ってるんです。
前提がおかしいんです。
これってすごい面白いなーと思ったんです。
みんな答えを探しがちだけど
本当に考えなければならないのは問いの方なんです。
そう考えると色々解決できそうじゃないですか?笑
日本人ですから問を解くのは得意なんですよ。
色々と解決の仕方も知っている。
でも重要なことは「問いの立て方」です。
これ意識すると面白いですよ(笑)
物事は面ではなく立体であるってことです。
是非みなさんも考えてみて下さい。
以上!!
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